3Dイメージング ~360度体感、ボリュメトリックビデオ~

「ボリュメトリックビデオ」とは、撮影画像から3D空間データを再構成する技術です。3D空間データであるため、自由な位置、角度からの映像コンテンツを生成することができます。さらにデータを変換することで、2Dの自由視点映像、3D空間データを活かしたVR/ARコンテンツなど、様々なアウトプットを提供することが可能です。

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ボリュメトリックビデオについて

ボリュメトリックビデオは被写体を360度配置したカメラで撮影。撮影した被写体をさまざまな方向から削り出し、必要な部分のみ残した精緻な3Dモデルに、色や質感などの情報を加えてデータを生成します。
本システムでは、バスケットボールのアリーナ、サッカーのグランド、野球場などさまざまな場所にカメラを設置でき、広大なスペースをカバーします。
また、撮影後のわずか3秒後に3Dデータを生成できるため、スポーツ中継などで自由な視点での即時再生が可能です。
100台を超える4Kカメラを備えた専用のスタジオもキヤノンの川崎事業所に有し、ボリュメトリック映像の生成をサポートしています。
今後、3Dフィギュアの生成や、映像体験における視聴者の自由な視点選択など、新たなシーンでの活躍が期待されています。

ボリュメトリックビデオ 3Dデータによるビジネス計画

インスタント/ハイライトリプレイ

インスタント/ハイライトリプレイ

あらかじめ設定したカメラワーク、時間軸の操作、複雑なカメラワークの映像を提供 →放送局(ニュース番組)

分析・判定

分析・判定

キャプチャデータから3D骨格データを生成。 全選手の体の部位のトラッキングが可能 →放送局、スポーツチーム

インタラクティブ操作

インタラクティブ操作

ユーザのスマホ/タブレット上で、自由に視点操作 →ファン・放送局(解説者)

3Dデータ提供

3Dデータ提供

3D空間データをARデータとして提供 →ファン

臨場感VR(ネット配信サービス)

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フィールド、コンサートステージに入り込んだ位置からの臨場感のあるVR映像を提供 →ファン、ネット配信会社

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